
2008年度(4月)から、メタボリックシンドロームに着目した
新しい「健診」と「保険指導」が始まりました。
西川クリニックでは、よりよい健診が受けれるよう努力しています。
現在のところ、神戸市在住の国民健康保険の方を中心に行っています。
社会保険の方は,お問い合わせください。
1.食事バランスの評価
「医師・看護師」による専門的アドバイス
2.運動実践ステージ
多機能歩数計を用いた運動実践量の計算
3.身体活動量の評価
消費カロリー計算に基づいた専門的アドバイス
4.内臓脂肪量減少アセスメント
超音波検査法による内臓脂肪量の定量化と客観的評価
尚、今年度中から実施希望の保険者様についても対応可能です。
お気軽にお問い合わせください。
(標準の人間ドックコースには、特定健診の検査項目が全て含まれております。)
特定健診とは、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)など生活習慣病のリスクが高いグループを程度に応じ、3段階に分けて抽出する健診のことです。
【特定保健指導の対象者の階層化】
第1段階(内蔵脂肪の貯蓄に着目してリスクを判定 )
(1)腹囲 男性: 85cm以上、女性:90cm以上
(2)腹囲 男性: 85cm未満、女性:90cm未満 且つBMI 25以上
第2段階
(1)血糖
空腹時血糖:100mg/dl以上 または ヘモグロビン:A1c 5.2%以上 薬剤治療中
(2)脂質
中性脂肪: 150mg/dl以上 または HDLコレステロール:40mg/dl未満 または 薬剤治療中
(3)血圧
収縮期血圧: 130mmHg以上 または 拡張期血圧:85mmHg以上 または 薬剤治療中
(4)喫煙歴あり
(1)~(3)のリスクが 1つ以上の場合にカウント
第3段階(第1段階、第2段階から保健指導対象者をグループ分け) (1)に該当
(1)に該当
1~4のリスクが0 情報提供レベル (詳細、下記をご参照ください)
1~4のリスクが1つ 動機づけ支援レベル (詳細、下記をご参照ください)
1~4のリスクが2つ以上 積極的支援レベル (詳細、下記をご参照ください)
(2)に該当
1~4のリスクが0 情報提供レベル (詳細、下記をご参照ください)
1~4のリスクが1~2つ 動機づけ支援レベル (詳細、下記をご参照ください)
1~4のリスクが3つ以上 積極的支援レベル (詳細、下記をご参照ください)
第4段階
・服薬治療中の人は、特定保健指導の対象としない。
・前期高齢者(65~74歳)は、積極的支援の対象になった場合でも、『動機づけ支援』とする。